研究課題/領域番号 |
24791308
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中村 優子 広島大学, 大学病院, 病院助教 (40598984)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | ガドキセト酸ナトリウム造影肝MRI / 転移性肝腫瘍 / 抗癌剤 / ガドキセト酸ナトリウム造影MRI / トランスポータ / 薬物相互作用 / 肝障害 / ガドキセト酸ナトリウム / 肝臓MRI |
研究概要 |
肝臓は癌が転移しやすい臓器の1つである。転移性肝癌の数やサイズによって治療方針が異なることがあるため,画像で転移性肝癌の状況を正確に判断することは重要である。現在転移性肝癌をもっとも正確に診断することができる画像診断は,肝臓特異性の造影剤であるガドキセト酸ナトリウムを使用した造影MRI(EOB-MRI)であるが,我々は乳癌の抗癌剤であるラパチニブの投与によってEOB-MRI画像が変化した症例を経験した。このため抗癌剤によるEOB-MRI画像の変化について,動物・臨床例での検討を行った。結果ラパチニブ投与のみでなく,様々な因子がからみ合った場合にEOB-MRI画像が変化することがわかった。
|