研究課題/領域番号 |
24791323
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
河合 辰哉 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70597822)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 低用量放射線 / 免疫療法 / 低容量放射線 / 放射線治療 / 免疫治療 |
研究成果の概要 |
マウスモデルを用い,低線量の放射線被曝が免疫系に及ぼす影響を検索した.結果,50mGy~200mGyの単回全身被曝ではマウスリンパ系細胞(CD4陽性T細胞,CD8陽性T細胞,NK/NKT細胞および制御性T細胞)の集団には明らかな変化をきたさなかった.次に,比較的長期連続被曝モデルとして25mGyの10日間連続照射マウスを用い,Ovalbumin抗原で免疫を行うと,被曝群で抗原特異的CD8陽性細胞集団の増加が認められた.このことから,低線量の長期被曝によりマウスの特異的細胞免疫が増強する可能性が示唆された.
|