研究課題/領域番号 |
24791328
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
西尾福 英之 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (80458041)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 核磁気共鳴画像 / Interventional radiology / 分子イメージング / MRI / 肝腫瘍 / 分子標的薬 / ECRI / 個別化医療 |
研究概要 |
目的:大腸癌肝転移に対する血管新生阻害薬(BV)の治療効果早期予測におけるECR画像の有用性について検討した。対象:大腸癌肝転移に対して化学療法を施行した9例。ECR画像を治療開始前、2w後に撮像し、腫瘍の効果判定を8w後のCTで行った。抗腫瘍効果と2w後のECR値の変化率との関係について評価した。結果:BV併用群では、2w後のECR値の変化率は、30%以上の腫瘍縮小を得た症例が30%未満の腫瘍縮小を得た症例に比べて有意に低かった(p=0.014)。結語:ECR値の変化率はBVにおける腫瘍細胞の変化に鋭敏に反応し、治療効果を早期予測する画像マーカーとして有用であることが示唆された。
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