研究課題/領域番号 |
24791356
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
岡田 真希 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (00415407)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | PET / 血液脳関門 / アミノイソ酪酸 / 収束超音波 / メチルアミノイソ酪酸 |
研究成果の概要 |
血液脳関門(BBB)の破綻を11C-アミノイソ酪酸(11C-AIB)を用いて、PETイメージングを行った。その結果、BBB破綻側は対照側に比べて11C-AIBは顕著に集積し、その集積はエバンスブルーによって染色されたBBB破綻領域とほぼ一致していた。またその集積の程度はBBB破綻やその回復の程度に依存していた。Gd造影MRIと動態を比較したところ、集積機序の違いを反映する結果が得られた。これらの結果から、BBB破綻イメージングに11C-AIB PETが有用であると示唆されたが、11C-AIBとGd-DTPA MRIの動態には違いがあることを理解する必要があることが分かった。
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