研究課題/領域番号 |
24791370
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
松本 祐直 浜松医科大学, 医学部, 助教 (80397380)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 移植後動脈硬化 / 慢性拒絶 / ムスカリン性ACh受容体 / 炎症細胞 |
研究成果の概要 |
ムスカリン性アセチルコリン受容体(mAChR)の移植後動脈硬化進展への関与を検討した。まず初めに、マウス異所性心臓移植モデルを用いて、mAChRの移植心生着率への影響を調べた。結果、MHC完全不一致のドナー・レシピエントを用いた心移植後の心生着率には、mAChRの関与はないことが示唆された。また、同じドナー・レシピエントの組み合わせを用いて血管移植モデル作製し、移植後動脈硬化進展について調べたところ、mAChR欠損の影響は認められなかった。しかしながら、マイナー抗原の異なるドナー・レシピエントの組み合わせで検討したところ、mAChR欠損マウスにおいて有意な差が認められた。
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