研究課題/領域番号 |
24791377
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
三好 健太郎 岡山大学, 大学病院, 助教 (50534773)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 急性拒絶反応 / 肺移植 / 液性免疫 / 細胞性免疫 / モニタリング / 移植免疫 / 抗HLA抗体価 / IgM / 抗HLA抗体 / 免疫学的活動性 |
研究成果の概要 |
本研究ではHLAに対するIgM抗体価が肺移植後拒絶反応の活動性の指標となるかを検討した。まず任意の被験者の血清を利用してFlow PRA法による患者血清中のIgM価測定法を確立した。次に肺移植患者の血清について急性拒絶反応発症時と非発症時の測定値に差があり拒絶反応に伴う上昇を認めることを確認した。さらに一般胸部外科手術後患者の血清を利用し、HLA-IgM価が手術侵襲にて非特異的に変動する可能性はあるが、肺移植後と比較すると上昇は軽微である可能性が示唆された。以上よりHLA-IgMモニタリングが肺移植後拒絶反応の発症予測、免疫抑制剤投与量の決定に役立つ特異的マーカーとなりうる可能性が示唆された。
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