研究課題/領域番号 |
24791394
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松本 暁子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (70573418)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 乳癌 / メタボローム解析 / MALDI-MS / MALDI-IMS / サブタイプ |
研究概要 |
乳癌はintrinsic subtypeごとに治療方針が異なるが、サブタイプ別に臨床検体および細胞株に生じる代謝特性の違いについて検討した。穿刺吸引組織診検体をCE-MSを用いて解析すると、ホルモン受容体陽性・HER2陰性のluminal typeとホルモン受容体陰性・HER2陰性のTriple negative typeでは代謝特性が大きく異なっていた。また免疫不全マウスへの乳癌細胞株移植により形成された腫瘍を、MALDI-IMSを用いて解析したところ、サブタイプ間に特徴的な差異が認められた。 今後は先端計測技術による代謝解析の構築により、乳癌のテーラーメイド治療が可能になると考えられた。
|