研究課題/領域番号 |
24791450
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
進士 誠一 日本医科大学, 医学部, 助教 (80409193)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 消化管神経内分泌癌 / がん幹細胞 / 細胞外基質 / lumican / 消化管神経内分泌腫瘍 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
消化管神経内分泌癌(NEC)におけるlumicanの発現と役割について検討.免疫染色ではLumicanはNECの細胞質と腫瘍間質に発現.上行結腸神経内分泌癌由来の培養細胞株NENMS-1を用いた検討では,NENMS-1のスフェアでSrc,CD133,lumican mRNA発現が高値で,lumican過剰発現NENMS-1で細胞増殖の抑制,スフェア形成能の抑制,細胞遊走の抑制が見られた.Aldefluor assayで陽性分画と陰性分画の比較では,陽性分画でCD133とlumican mRNAの発現が高値を示した.以上より,lumicanは消化管NECのCSCマーカーとなる可能性が示唆された.
|