研究課題/領域番号 |
24791469
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
木村 直行 自治医科大学, 医学部, 講師 (20382898)
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研究協力者 |
中江 進 東京大学, 医科学研究所システム疾患モデル研究センター, 准教授 (60450409)
松本 健治 国立成育医療研究センター, 研究所免疫アレルギー/感染研究部, 部長 (60181765)
二村 恭子 国立成育医療研究センター, 研究所免疫アレルギー/感染研究部, 研究員 (60596956)
FISCHBEIN Michael P. 米国スタンフォード大学, 心臓胸部外科, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | microRNA / 急性大動脈解離 / 網羅的遺伝子発現解析 / DNAマイクロアレイ / マイクロRNA / 網羅的遺伝子検索 / TGF / アメリカ合衆国 |
研究成果の概要 |
microRNA(miRNA)は長さ20~25塩基ほどの1本鎖non coding RNA で、多くの疾患で発病への関与が示唆されている。本研究では、Agilent社のDNAマイクロアレイを用いて、大動脈解離群(n=6)と移植ドナー群(健常群 n=5)間の上行大動脈における遺伝子発現を網羅的に解析し、miRNAにより発現変動する遺伝子群を同定した(0.3%、138遺伝子/42,545遺伝子)。さらに同定された遺伝子群の発現変動を、リアルタイムPCR法を用いて確認した(各群n=8-9)。本研究により、TGFβ・MMP経路などの異常による大動脈壁の慢性炎症が疾患発現に関与する可能性が示唆された。
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