研究課題/領域番号 |
24791524
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三浦 将吾 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (90529182)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | シグナル伝達 / 発生・分化 / 骨芽細胞 / 骨肉腫 / 薬理学 |
研究概要 |
増殖が盛んな骨肉腫細胞を骨芽細胞様に分化させ、増殖を殖抑させる創薬を想定し、骨芽細胞分化(骨形成)シグナルの解明を試みた。Wntによるβ-catenin経路の活性化が骨形成を促進する報告があるが、数多あるWnt分子と下流活性化シグナルの関連は不明な点が多い。そこで、Wnt関連分子を網羅的に、既知の4種の下流シグナル経路の活性化度および骨形成活性化度の対比することを試みた。その結果、骨形成活性化度は、既知シグナル経路以外あるいは既知のシグナル活性化モード以外の機構により制御されることを見出した。現在も解析継続中であるが、新たな骨形成シグナル制御様式の発見による骨関連疾患治療標的同定が期待される。
|