研究課題/領域番号 |
24791541
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡田 稔 京都大学, iPS細胞研究所, 研究員 (30625835)
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連携研究者 |
妻木 範行 京都大学, iPS細胞研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 整形外科学 / 細胞生物学 / 分子生物学 / 骨系統疾患 / 軟骨 / 疾患モデル / 小胞体ストレス / アポトーシス / 小胞体 |
研究概要 |
研究の全体構想は骨系統疾患の1つであるII型コラーゲン病の病態を解明し治療薬を開発することである。この目標を達成するために、本研究では細胞リプログラミング技術を用いて培養下で疾患モデルを構築した。具体的には、II型コラーゲン病患者の皮膚細胞に外部から遺伝子を強制的に発現させることによって軟骨細胞およびiPS細胞を作製した。軟骨分化培養条件を適用することによってiPS細胞から軟骨細胞を誘導した。これらの軟骨細胞では、異常なII型コラーゲンが細胞内に蓄積するとともに小胞体ストレスシグナルが検出され、細胞死が誘発されていた。今後、本研究で作製した軟骨細胞を用いて治療薬を探索することが可能になった。
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