研究課題/領域番号 |
24791563
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岩波 明生 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40327557)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | グリオーマ / 分子標的療法 / PML / 脊髄腫瘍 / 脳腫瘍 / Glioblastoma / 脳・神経疾患 |
研究成果の概要 |
脊髄・脳グリオーマの治療は現在、外科的切除と放射線・化学療法の併用であるが、治療成績は良いとは言えず、新しい治療法の開発が急務である。再発の原因として、腫瘍細胞の化学療法への抵抗性が挙げられるが、そのメカニズムは明らかではない。一方PML (Promyelocytic leukemia)は腫瘍抑制因子であるが、細胞の生存や恒常性の維持にも深く関与している。 本研究で我々は、PMLがGlioblastomaの腫瘍組織中の約40%に高発現し、薬剤抵抗性に寄与していることをin vitro, in vivoで示し、PMLを選択的に分解する亜ヒ酸を用いることで、薬剤感受性の増大が可能であることを示した。
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