研究課題/領域番号 |
24791564
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
須佐 美知郎 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (90327560)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 肉腫 / 治療 / 分子標的薬 / キナーゼ / 骨軟部肉腫 |
研究成果の概要 |
原発性悪性骨・軟部腫瘍の治療は、近年の術前化学療法の導入やMRIなどの画像診断技術の進歩により、著しい治療成績の改善を認めた。しかしながら、化学療法においては大量の抗癌剤を要し、重篤な副作用や薬剤耐性等のあらたな問題が生じ、ここ数十年は大きな予後の改善を認めていない。今回我々は、原発性悪性骨・軟部腫瘍の病態とそれにもとづく分子標的診断・治療開発の為にshRNAスクリーニングを用いて網羅的解析を行った。多様な肉腫を解析するために必要な新たな細胞株の樹立、細胞増殖抑制作用を示すキナーゼの同定、機能分析等を行い、これらの結果から、予後不良な肉腫の治療成績改善に寄与することが期待される。
|