研究課題/領域番号 |
24791568
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
斎田 良知 順天堂大学, 医学部, 助教 (00534885)
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研究分担者 |
野尻 英俊 順天堂大学, 整形外科, 助教 (10317456)
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連携研究者 |
清水 孝彦 千葉大学, 大学院医学研究院先進加齢医学講座, 准教授 (40301791)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 骨粗鬆症 / 骨細胞 / Mn-SOD / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 加齢 / 骨代謝 |
研究成果の概要 |
骨の恒常性維持における骨細胞の役割が注目されている。しかし、骨細胞における酸化ストレスが骨量維持機構に及ぼす影響についてはほとんど知られていない。我々は、ミトコンドリアでの酸化ストレス処理を担うスーパーオキサイドディスムターゼ2の発現を骨組織特異的に欠損させたマウスを作成し、その骨形態計測を行った。このマウスでは、骨での酸化ストレスの上昇と骨量の減少が認められた。これは、骨でのスクレロスチンの低下による骨形成抑制と、破骨細胞分化・活性化因子の発現上昇による骨吸収の亢進による事を明らかにした。我々の検討は、骨細胞酸化ストレスが骨量維持に重要な役割を果たしている事を明らかにした。
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