研究課題/領域番号 |
24791582
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
本田 博之 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (20535174)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経保護 / 脊髄虚血 / パッチクランプ / 興奮性神経細胞死 / ホールセル・パッチクランプ法 / 麻酔薬 |
研究概要 |
胸腹部大動脈瘤手術における最も重大な合併症に脊髄虚血による下肢麻痺がある。電気生理学的手法を用いた本研究により、脊髄虚血は三相性のシナプス伝達の変化を引き起こし、これには活性酸素種が重要な役割を担っている可能性がある。麻酔薬である合成麻薬は脊髄前角ニューロンの興奮性ならびに抑制性シナプス伝達を抑制するが、虚血性神経細胞死には影響しなかった。抑制性神経伝達の調節が神経保護の観点からは重要であると推測される。
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