研究課題/領域番号 |
24791605
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
久保田 陽秋 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (10600421)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | マウス / 中大脳動脈閉塞 / 脳虚血 / 再灌流 / 一酸化窒素合成酵素 / nNOS / NOS / 硫化水素 / 脳梗塞 / 虚血再灌流 / 一酸化窒素合成酵素全欠損 / 性差 / 神経型NOS / eNOS / iNOS |
研究成果の概要 |
生体内シグナル伝達ガス分子である一酸化窒素の合成酵素は3種類存在する。その3種類を全て欠損すると多くの臓器において様々な病的表現型が出現あるいは増強することが知られていて、今回われわれは脳梗塞の病態における一酸化窒素の役割を解明するために、一酸化窒素合成酵素全欠損マウスと野生型マウスを使用して脳虚血・再灌流の実験を行った。一酸化窒素合成酵素全欠損マウスは、野生型マウスと比較して脳梗塞のサイズが縮小し神経学的機能や生存率が改善する結果が得られた。この機序は未だ不明であるが、分子生物学的および生化学的な機序の解明を今後進めていく予定である。
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