研究課題/領域番号 |
24791629
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
中村 元洋 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (30461578)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フリーラジカル消去薬 / 神経障害性疼痛 / 行動薬理学 / 鎮痛薬 / 抗侵害作用 |
研究成果の概要 |
ラットの坐骨神経を結紮し神経障害性疼痛モデルを作製した。フリーラジカル消去薬の5,5-dimethyl-1-pyrroline N-oxide(DMPO)、phenyl N-tert-butylnitrone(PBN)、ビタミンEは神経障害性疼痛モデルで発現した機械的痛覚過敏、冷的痛覚過敏を腹腔内投与と髄腔内投与で用量依存性に抑制した。しかし、脳室内投与ではいずれも抑制しなかった。このことから抗痛覚過敏作用には脊髄が関与していることが示唆された。一方、神経結紮直後に腹腔内に単回投与したビタミンCとビタミンEは痛覚過敏の発現を抑制できなかった。
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