研究課題/領域番号 |
24791654
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
島本 力 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (10600794)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 血管新生 / チロシンキナーゼ阻害剤 / 耐性 |
研究概要 |
染色体や遺伝子発現異常による高血管新生は、直接の薬物療法(チロシンキナーゼ阻害剤)耐性機序ではなく、高血管新生-微小環境との相互作用が耐性機序の要因であると考えた。また、これら耐性反応の一部は可逆性(もとに戻る性質)であった。 以上の研究結果より、チロシンキナーゼ阻害剤耐性腎細胞癌の克服は、腫瘍微小環境へのアプローチや他の治療法との併用など、これまでとは異なる新規治療戦略が必要と考えられた。
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