研究課題
若手研究(B)
国内間多施設共同データベースを用いた後ろ向き解析により、上部尿路上皮癌患者ではレニンアンギオテンシン系(RAS)阻害剤内服の有無が術後再発に関連する独立した危険因子であり、術後補助治療としてのRAS制御の有効性が確認された。更に上部尿路上皮癌手術検体を用いた免疫組織学的評価でも血管新生のパラメーターである微小血管密度が有意に予後と関連し、その調節因子であるRAS制御の重要性が示唆された。
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