研究課題/領域番号 |
24791678
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
日野 敏昭 旭川医科大学, 医学部, 助教 (10550676)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生殖医学 / 第二極体 / 着床前診断 / 混倍数性 / 産婦人科学 / 先天異常 |
研究概要 |
本研究では、PB2ゲノムの正常性を調査し、PB2の融合が混倍数性の原因となりうるか調査した。受精後放出されたPB2の多くは受精後72時間までDNA合成を完了せずS期の途中で留まっていたものの、アポトーシスを起こさずに生存していた。PB2を2細胞期の1割球に融合し混倍数性受精卵の作出を試みたところ、融合したPB2は割球の細胞周期に同調して核分裂を行い、3倍体細胞を含む混倍数性受精卵の形成に関与した。3倍体細胞は胚盤胞期で内部細胞塊や栄養膜に分化し、一部は胎盤組織に分化したことから、PB2融合が混倍数性の原因となる可能性が示唆された。
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