研究課題/領域番号 |
24791688
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
永松 健 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60463858)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 抗菌ペプチド / 産婦人科学 / 早産 / 羊膜絨毛膜炎 |
研究成果の概要 |
本研究では抗菌ペプチドであるSLPIおよびElafinと正常妊娠および分娩、さらに早産との関連について研究を行った。正常妊娠では妊娠経過に伴いSLPIは発現が上昇し、早産分娩では頸管細胞におけるSLPI、ElafinのmRNA発現の上昇があるが、とくに羊膜絨毛膜炎などの感染を伴う場合は特にElafinの上昇が著しいことを確認した。さらにElafin、SLPIについて頸管熟化のマーカーとしての有用性について検討を進めた。正常妊娠では分娩前の7日以内に採取した頸管細胞ではSLPIのmRNAおよび蛋白レベルでの発現が増強しており、一方でElafinではこの変化は明らかではなかった。
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