研究課題/領域番号 |
24791695
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
津吉 秀昭 福井大学, 医学部附属病院, 助教 (90593864)
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連携研究者 |
折坂 誠 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (80324143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ジェノゲスト / 抗癌剤 / ラット / 卵巣機能保護 / 妊孕性 |
研究成果の概要 |
抗癌剤に伴う不可逆的な卵巣機能喪失に対する、ジェノゲストの卵巣保護作用を検証した。卵胞数を有意に減少せしめる癌化学療法ラットモデルを作成し、これにジェノゲストを投与することで、原始卵胞プールの減少が阻止され、残存卵胞が癌化学療法終了後に発育排卵し得ることを証明した。更に癌化学療法ラットモデルを交配させ、その出生仔を観察したところ、抗癌剤にジェノゲストを併用することによって、コントロール群には及ばないものの抗癌剤単独投与群と比較して有意に妊孕性を保護することができ、次世代・次々世代の生殖にも影響を及ぼさないことを証明した。
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