研究課題/領域番号 |
24791715
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
菅沼 亮太 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (30528211)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生殖医療 / 卵細胞質内精子注入法 / 体外受精 / ICSI / 凍結保存 / 顕微授精 |
研究成果の概要 |
高倍率(3000倍)でヒト精子を観察し、精子頭部・中間部・尾部によって形態良好精子を選別し、卵細胞質内精子注入法(ICSI)を行う手法(IMSI)を実施する際、運動精子が選択されていれば、精子頭部・中間部・尾部の形態異常の有無によって、ヒト精子受精能・ヒト精子染色体異常率に差のない可能性が示唆された。 IMSIを行う場合、3時間までの観察環境・観察時間は、ヒト精子受精能・ヒト精子染色体異常率に悪影響を与えないことが確認された。 IMSIによる精子形態分類が、生殖医療(人工授精・体外受精・顕微授精)の予後予測因子となるか、今後も検体および臨床データを蓄積し検討を行っていく。
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