研究課題
若手研究(B)
IgGシグナルペプチド(ss)-細胞膜移行シグナル(Atp)-E7由来Rb結合ペプチド(RbB)-E7由来myc結合ペプチド(MycB)-5量体化COMPドメインペプチド(COMP)-6xHisタグおよび各種欠失体を発現する組換えアデノウィルスベクターの作製に至った。また、HPVE6タンパク質を5つの領域に分断し、ss-Atp- RbB-MycB-COMPに組み込んだ遺伝子を作製し、アデノウィルスへの組み込みを行い、これらのウィルスをHeLa細胞、CaSki細胞、C33a細胞、A431細胞に感染させ、細胞障害性を検討した結果、HeLa細胞では全てのウィルスで傷害性が認められた。