研究課題
若手研究(B)
大脳聴覚野内には細かな領域別な機能分化だけでなく、左右での機能分化、お互いの連絡があることが予想される。そこでわれわれはさまざまな音での大脳聴覚野の反応を調べると同時に、両側同時に大脳聴覚野を測定できる装置を開発、さらに可逆的脳局所抑制法を用いることで、左右の大脳の相互関係の研究を行った。その結果、マウス大脳聴覚野内に周波数変調音に反応する新しい領域、音の終わりに反応する新しい領域があることを発見した。加えて片側の大脳聴覚野機能を抑制することで、反対側の大脳聴覚野の反応が変化することも発見し、さらなる研究を続けている。
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すべて 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件) 備考 (1件)
http://www.med.niigata-u.ac.jp/oto/about/research/