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頭頸部癌におけるシスプラチン耐性機序と新規治療標的分子の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24791790
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関大分大学

研究代表者

能美 希  大分大学, 医学部, 助教 (40468020)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード頭頸部癌 / 化学療法 / 薬剤耐性 / 分子標的治療
研究概要

シスプラチンは頭頸部癌化学療法のkey drugであるが抗癌剤耐性獲得が治療の妨げとなることがしばしばある。今回われわれは頭頸部癌においてLamin A/Cの発現とシスプラチン耐性機序との関連を検討した。まず異なる3種の細胞株でシスプラチン耐性株を樹立したところ,耐性株では野生株と比較してLamin A/Cは強発現していた。またLamin A/Cの発現と関連してシスプラチンおよびカルボプラチンの感受性に変化が見られ,Lamin A/Cの発現と白金製剤の感受性との関連が示唆された。さらにLamin A/C強制発現株ではactinの発現が増強し,頭頸部癌の浸潤・転移にも関連する可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 頭頸部癌におけるシスプラチン耐性獲得機序におけるlamin A/Cの検討2014

    • 著者名/発表者名
      能美 希、児玉 悟、杉本千鶴、高林哲司、岡本昌之、伊藤有未、鈴木 弟、 藤枝重治、鈴木正志
    • 学会等名
      第32回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
    • 発表場所
      徳島市
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [学会発表] 頭頸部癌におけるシスプラチン耐性獲得機序におけるlamin A/C の検討2013

    • 著者名/発表者名
      能美希, 児玉悟, 杉本千鶴, 高林哲司, 岡本昌之, 伊藤有未, 鈴木弟, 藤枝重治, 鈴木正志
    • 学会等名
      第32回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
    • 発表場所
      徳島市
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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