研究課題/領域番号 |
24791815
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
任 智美 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00599483)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 鼓索神経 / 舌痛症 / 舌神経 / 舌粘膜知覚 / 中耳手術 / 舌痺れ / 舌知覚 / 鼓策神経障害 / 電気刺激 / 疼痛閾値 / SWテスト / 2点識別閾値 |
研究成果の概要 |
ヒトの舌粘膜の知覚閾値測定法を考案し、舌痛症患者、中耳手術後の舌神経障害において閾値変化を評価した。モノフィラメント、ディスクリミネーター、電気刺激を用いて検討した結果、ディスクリミネーターと電気刺激において有用性が確認できた。特に電気刺激は障害程度を反映すると思われた。今まで知覚閾値に関して見解が一致しなかった舌痛症患者では有意に閾値が上昇することが確認できた。また中耳手術後の鼓索神経障害でも閾値が上昇することより、鼓索神経に含まれる、または伴走する舌神経の障害がしびれの原因であることが示唆された。
|