研究課題
若手研究(B)
クラミドモナス由来チャネルロドプシン-2(ChR2)は、感受波長が青色に限定される。本研究は新たに変異型チャネルロドプシンを作製し、光特性を明らかにすることを目的とし、ボルボックスより見出された赤方型チャネルロドプシン(VChR1)を基本に変異型チャネルロドプシン遺伝子を作製した(mVChR1)。mVChR1遺伝子を恒常的に発現する細胞株を樹立し(HEK-mVChR1)、光反応性を測定したところ、VChR1に比べ約30倍高い反応が記録された。また、波長感受性では、450nmから600nmの幅広い波長光に応答し、ヒトの可視光を考えた場合、mVChR1は視覚再生に有用な遺伝子であると考えられた。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 3件)
Mol Ther
巻: (in press)
120007179833
J Ophthalmol.
巻: 2013 ページ: 185825-185825
10.1155/2013/185825
Cell Struct Funct
巻: 38(1)巻 ページ: 81-88
130004053892
BMC Ophthalmol.
巻: 13 号: 1 ページ: 19-19
10.1186/1471-2415-13-19
120005550125
巻: 38(1) ページ: 81-88
Cell Structure and Function
巻: 38 ページ: 81-88