研究課題/領域番号 |
24791836
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井上 達也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80348721)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 眼細胞生物学 / iPS細胞 / 網膜 / ヒトiPS細胞 |
研究概要 |
iPS細胞は従来ヒト皮膚線維芽細胞より樹立された。過去の報告では他の組織由来のiPS細胞も樹立されているが、由来の違うiPS細胞が性状の違いがあるのか未だ明らかではない。 今回われわれは、結膜細胞由来iPS細胞を樹立した。さらに結膜細胞由来iPS細胞と皮膚線維芽細胞由来iPS細胞をそれぞれ網膜細胞に分化誘導した。網膜への分化の効率を比較するため、RT-PCRを施行した。Pax6, Rxは網膜に分化した2週目に高発現し、視細胞のマーカーであるCrxも発現を認めたが、両者の細胞間に有意な差を認めなかった。結膜細胞由来iPS細胞の性状解析にはさらなる検討が必要と考えられる。
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