研究課題
若手研究(B)
眼部から検出されたMRSAには、ST764が存在しており、さらに解析を行うとST764には病原因子抑制遺伝子であるpsm-mecに変異を認め、病原性が高くなっていた。また、黄色ブドウ球菌の細胞壁の構成成分であるWall teichoic acids(WTA)は、角膜炎における重要な病原因子であり、WTAを抑制することで感染を抑制できる可能性を明らかにした。さらに、WTA阻害薬を発見するスクリーニング方法を開発し、実際候補となる薬剤を発見した。
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