研究課題
若手研究(B)
神経細胞にグリアの関係注目が集まっている。角膜は知覚の最も敏感な組織であり、神経が最も密に存在すると考えられているが、角膜内のミクログリアに関して研究がなされていない。そこで角膜内にもミクログリアが存在し、角膜神経の修復に関与しているという仮説を立て研究を行った。その結果、角膜内にはミクログリア様の細胞が存在しており、この細胞がATP受容体の一つであるP2Y2からのシグナルを介して角膜内に神経再生に何らかの影響を及ぼしていることが示唆された。今後さらに検討を続け、さらなるメカニズムを解明していく予定である。
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