研究課題/領域番号 |
24791945
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中瀧 恵実子 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (60467818)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カテーテル関連血流感染 / 輸液ライン / 連結針 / 細菌汚染率 |
研究概要 |
輸液容器には輸液ラインの連結針を刺入する構造になっており、輸液容器を更新する際にはこの連結針を輸液容器から抜き、次の輸液容器に差し換える。この時に細菌汚染が起きる可能性がある。我々は成人の集中治療患者を対象とし、輸液容器の更新を複数回行った輸液ラインにおいて、連結針の細菌汚染率および汚染菌種を調査した。調査した265本のうち15検体(5.7%)で細菌培養が陽性となり、17菌種が同定された。輸液容器の更新の際に、連結針を侵入門戸とした輸液ラインの細菌汚染が起こっていることが明らかになった。
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