研究課題/領域番号 |
24791947
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
徳平 夏子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60597227)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 急性肺障害 / 炎症消退脂質分子 / LC-ESI-MS(n) / レゾルビン / 気管支マイクロサンプリング法(BMS法) / ARDS / 肺上皮被覆液 / 急性呼吸窮迫症候群 / 肺上皮被服駅 / 気管支マイクロサンプリング法(BMS) / 質量分析法 / 急性肺傷害 |
研究成果の概要 |
急性肺傷害においてレゾルビン等の脂質活性分子が炎症消退に大きな役割を持つことが発見された。今回、急性肺傷害患者の肺上皮被覆液を気管支マイクロサンプリング法(BMS法)で採取し、含まれる炎症消退脂質分子が急性肺傷害の病態形成にどのように関わるか調べた。その結果気管支鏡下マイクロサンプリングBMS法を用いて、人工呼吸下の患者を対象に肺上皮被覆液ELFを採取し、市販のレゾルビン等を利用してLC-ESI-MS(n)分析できるように繰り返し行ない調整することで、BMS法による微量サンプル中の炎症消退に関わる脂質分析ができることが確認された。今後疾患ベースの分析に応用していく道が開けるものと考えられた。
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