研究課題/領域番号 |
24791972
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
井村 幸介 日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (10415086)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 末梢神経 / 骨 / 骨髄 / 骨代謝 / CGRP / 魚類 / 咽頭顎 / 神経終末 / 骨免疫学 / 表現型可塑性 |
研究概要 |
最近、骨代謝と免疫系の相互依存が提唱されている。一方、骨代謝に神経が関与することが考えられており、我々はカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)やグルタミン酸トランスポーターに着目し、骨髄内や骨膜に各々を発現する末梢神経を観察した。このうち、CGRP陽性神経終末については、CGRP受容体を発現するといわれる破骨細胞や免疫担当細胞等に働きかける可能性があることが分かった。さらに、骨‐神経系の回路を解析するためのモデル動物として、魚類の咽頭顎骨に分布する末梢神経について調べ、咽頭顎骨内に神経が存在することを観察し、骨-末梢から中枢神経までを追跡しうる利点が魚類にあることを示した。
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