研究課題
若手研究(B)
我々はこれまでに難治性根尖性歯周炎の症例から分離したロシア・ミューシラジノーサが、菌体外多糖(EPS)を産生してバイオフィルムを形成することにより疾患の難治化に関与していることを報告してきた。本研究では、その内の1株(DY-18株)からランダムミュータジェネシスを用いて、EPS産生性の低下した変異株を得ることができた。さらに、DY-18株のバイオフィルム形成遺伝子を網羅的に解析するため、バイオフィルムを形成しているDY-18株と、振盪培養し、培養菌液の粘度が低い状態の同株とで遺伝子の発現レベルを比較した結果、いくつかのストレス応答遺伝子がバイオフィルム形成に関与していることが明らかになった。
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