研究課題/領域番号 |
24791999
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中山 真彰 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (10579105)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 歯周病原細菌 / 歯周炎 / シグナル伝達 / 病原因子 / 歯周病 / ヘモグロビンレセプタータンパク質 / 宿主細胞応答 / ジンジパイン |
研究概要 |
本研究は、歯周病細菌が作り出すタンパク質の役割に焦点を置き、そのタンパク質が歯周炎に影響を及ぼすかどうかを調べる研究である。そのタンパク質はヘモグロビンレセプター(HbR)タンパク質というが、HbRタンパク質はヒト歯肉上皮由来の株化細胞Ca9-22細胞および正常歯肉上皮細胞に作用して、インターロイキン8(IL-8)の産生を誘導し、HbRタンパク質のIL-8産生に至る分子経路の決定も行なうことができた。従って、HbRタンパク質は歯肉上皮細胞からIL-8の産生を誘導し、歯周炎と関連する可能性が考えられた。
|