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細胞内シスプラチン輸送機構の解明と薬剤耐性との相関についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 24792007
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

松本 忍  九州歯科大学, 歯学部, 助教 (20514996)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードシスプラチン / トランスポーター / 薬剤耐性
研究成果の概要

プラチナ系抗がん剤であるシスプラチン(CDDP)の耐性機序を解明するため、細胞内での白金(Pt)の分布を透過型電子顕微鏡(TEM)及び走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて検索した。TEMによる解析では、いずれの細胞種においても核内部にはPtによって染色されたクロマチンが認められ、クロマチンは凝縮していた。これらはCDDPが核内部に取り込まれ、DNAへ結合していることを示唆するものであった。また、Ptが電子染色の染色剤としての役割を果たすことも示された。SEMによる分析においても、マッピング上Ptのピークを認め、細胞内でのCDDPの局在部位を明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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