研究課題/領域番号 |
24792013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
河合 泰輔 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (30350143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 歯科放射線診断学 / インプラント / 歯科用コーンビームCT / CBCT |
研究概要 |
CBCTとMRIによる下顎管の切歯枝(IBMC)の描出について検討した。献体下顎骨のCBCT画像による評価でIBMCは93.5%にみられ、側切歯部まで観察できるものが多かった。解剖による検証でCBCT画像で見えなかった部分まで明らかになった。7名の患者画像によるCBCTとMRIのIBMC描出に関する比較では、MRIが明らかに優れ、CBCTで描出できなかった部位まで描出可能であった。 IBMCの位置や走行の理解は外科処置時の偶発症を防止のために、術者が理解しなければならないことである。本結果は、今後MRIによるインプラント術前診断がCBCTに代わり推奨される時が来ることを示唆している。
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