研究課題
若手研究(B)
ユージノールは、象牙芽細胞の細胞内カルシウムイオン濃度([Ca2+]i)を一過性に、かつ濃度依存的に増加した。この応答は細胞外Ca2+の除去によって消失した。さらにTRPV1 channelの阻害剤が一過性の[Ca2+]iの増加を抑制した。また、一過性の[Ca2+]iの増加の後のユージノールの持続性投与は、TRPV1チャネルを介したCa2+流入の感度を一時的に高める(感作)が、その後の感度を減少させる効果(脱感作)を誘導した。ユージノールは象牙芽細胞に発現するTRPV1チャネルを感作/減感作することで、鎮痛効果を得ていることが示された。
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