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PET-CTによる5-HT神経系と睡眠時ブラキシズム発症メカニズムとの関連性解明

研究課題

研究課題/領域番号 24792085
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

黒井 隆太  岡山大学, 大学病院, 医員 (10610892)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2012年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードc-EMAシステム / 国際情報交換
研究概要

口腔インプラント手術に関わる疼痛や腫脹など臨床症状の変動については十分な情報がないため、cellular phone-based EMAシステム(以下c-EMA)を用いて,口腔インプラント手術前後の疼痛,腫脹感の経時的変化を計測し,関連因子の検討を行った.本研究においては,c-EMAの歯科領域への応用を目的として,その基礎的検討(実行可能性,妥当性の検証,妥当性の高い測定間隔)の十分な検討を確認した上で測定をおこなった。結果,口腔インプラント埋入手術後最大疼痛は4時間後,最大腫脹感は36時間後に発現することが明らかになった。口腔インプラント体の埋入手術後の総疼痛指数の多寡を最もよく説明した因子群は,全身疾患の有無,手術時間,前投薬の有無,埋入部位の骨質,術前不安,総腫脹感指数であった。これらの中で,全身疾患が認められること,手術時間が長いこと,埋入部位の骨質が軟らかいこと,総腫脹感指数が高いこと,前投薬を行わないこと,術前不安が低いことが総疼痛指数に有意に影響を及ぼしていた。
また、口腔インプラント体の埋入手術後の総腫脹感指数の多寡を,最もよく説明した因子群は,総疼痛指数,全身疾患の有無,埋入部位の骨質,口腔インプラント体埋入本数,72時間までの消炎鎮痛剤服用数,年齢,鎮痛剤前投薬の有無,性別,術前不安であった。これらの中で,総疼痛指数が高いこと,全身疾患が認められないこと,骨質が軟らかくないことが,総腫脹感指数に有意に影響を及ぼしていたことがわかった。

報告書

(2件)
  • 2013 実績報告書
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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