研究課題
若手研究(B)
本研究では、咬合・咀嚼動態の変化が脳梗塞後遺障害による脳内抗酸化能の低下からの回復に寄与できるか否かを検討するため、脳梗塞モデルラットを用いて固形飼育飼料を摂取する咀嚼刺激群と液体飼育飼料を摂取する対照群とに分けて脳内抗酸化能を測定した。固形飼育飼料の摂取に伴う咀嚼刺激は、脳梗塞後の脳内抗酸化能の低下からの回復に寄与している可能性が示唆された。咀嚼は脳梗塞後のリハビリテ―ションとして役立つことが予想される。
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北海道医療大学歯学会雑誌
巻: 32
日本咀嚼学会雑誌
巻: 22 ページ: 52-61