研究課題
若手研究(B)
チェアサイドで実際に患者が使用している義歯の維持力の測定を可能にするコンパクトな装置を開発した.そこで本研究は,測定部位の違いが維持力に及ぼす影響を明らかにし,維持力の評価をする際の最適な部位および荷重方法を決定することを目的とした.その結果,測定部位によっては維持力が過大で測定不能になるが,P(後縁から1㎝手間の部位)の牽引とIM(中切歯の中点の部位の加圧は義歯の維持力測定に適した方法であることが明らかになった.また,義歯にシーネを用いずにIMを直接加圧した値がPでの維持力と相関していることから,IMで相対的な義歯維持力の測定が可能であることが示唆された。
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日本老年歯科医学会雑誌
巻: 26 ページ: 402-411
10031137177
日本歯科医学会誌
巻: 31 ページ: 59-63
10030282309
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