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タンニン酸を応用した生体親和性の高い材料開発に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24792128
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

中村 光一  北海道大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (50580932)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードタンニン酸 / 抗炎症作用 / 細胞毒性
研究概要

グラスアイオノマーセメントはフッ素徐放性を有し、歯髄親和性が高いと言われている。本研究においてまず細胞障害の有無について検討した。RPC-C2A細胞に対してセメント浸出液を作用させた場合、対照群と比較して細胞増殖障害を起こしていないことがわかった。セメント浸出液を作用させる事によりCOX-2 mRNA発現が誘導されたが、タンニン酸の作用により発現が抑制された。グラスアイオノマー浸出液を作用させることによりPGE2の産生量ならびにCOX-2タンパク質およびmRNAの発現の増加、さらにはその上流に存在する細胞内情報伝達系の活性化が認められた。タンニン酸はこれらを抑制することがわかった。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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