研究課題/領域番号 |
24792164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
村上 真史 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 再生歯科医療研究部, 研究員 (30614531)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯髄幹細胞 / 歯髄幹細胞培養上清 / 混合リンパ球培養反応 / 同種移植 / 免疫制御 / 培養上清 / 歯髄再生 / リンパ球混合培養反応 |
研究成果の概要 |
歯髄幹細胞は免疫制御因子を放出しており、骨髄、脂肪幹細胞と比較して、その量が多いことが示唆された。この差を利用して免疫制御に関わる因子を探索したところ、Monocyte chemoattractant protein-1(MCP-1)が挙げられた。MCP-1は、歯髄幹細胞培養上清中に他の因子と比較して、非常に多く含まれており、MCP-1の添加によって、IFN-γ、LPS刺激によるin vitro炎症反応の抑制が見られたことから、歯髄幹細胞が放出する免疫制御因子の1つとしてMCP1が挙げられることが示唆された。
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