研究課題/領域番号 |
24792236
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山田 慎一 長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (50380853)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | FOXC2 / 分子標的治療薬 / EGFRvⅢ / 口腔癌 / 扁平上皮癌 / 転移 / 浸潤 / 分子標的 / 細胞周期 |
研究成果の概要 |
FOXC2の発現は浸潤様式、N分類、VEGF-A、VEGF-Cとの発現との関連が認められた。過剰発現例での疾患特異的生存率の有意な低下、多変量解析の結果、独立した予後因子なる可能性が示唆された。FOXC2はFOXC2-VEGFシグナリングを介して舌扁平上皮癌細胞の増殖、浸潤に関与している可能性が明らかとなった。セツキシマブ療法を施行した切除不能再発。進行口腔癌症例においてp16、EGFRvⅢの発現とセツキシマブの治療効果を検討したところ、EGFRvⅢの発現は43.8%で, p16の発現は18.8%であった。治療効果との関連ではEGFRvⅢの発現と治療効果との間にのみ有意な相関が認められた。
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