研究課題
若手研究(B)
末梢神経損傷により角化細胞からグルタミン酸が放出され、痛覚過敏を発症する。以前我々は、顔面皮膚へのグルタミン酸処置により顔面領域に痛覚過敏が発症することを報告した。しかしながら、末梢のグルタミン酸による痛覚過敏の発症メカニズムは知られていない。そこで、グルタミン酸誘発痛覚過敏におけるTRPチャンネルとPKC epsilonの関与を明らかにするため、ラットを用いた行動実験、免疫組織化学実験および電気生理学実験を行った。実験結果より、グルタミン酸処置により顔面領域に発症した痛覚過敏には、mGluR5を介したPKC epsilon経由のTRPチャンネルの活性化の関与が示唆された。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) 図書 (1件)
J Dent Res
巻: 92 ページ: 1113-1117
巻: 92 ページ: 456-460
PLoS One
巻: 8
J Neuroinflammation
巻: 27 ページ: 258-258
Neurosci Lett
巻: 528 ページ: 67-72
巻: 7
Brain Res
巻: 1451 ページ: 74-86
巻: 7 号: 8 ページ: e44055-e44055
10.1371/journal.pone.0044055
巻: 9 号: 1 ページ: 258-258
10.1186/1742-2094-9-258
日本歯科保存学雑誌
巻: 55巻6号 号: 1 ページ: 424-431
10.1371/journal.pone.0052840