研究課題/領域番号 |
24792259
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 郁子 日本大学, 歯学部, 研究員 (60459906)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / 機械痛覚過敏 / 熱痛覚過敏 / MAPキナーゼ / 三叉神経脊髄路核尾側亜核 / MAPキナーゼ / 三叉神経損傷 |
研究概要 |
三叉神経第2枝結紮(ION-CCI)ラットを用いて、顎顔面部への機械および熱刺激に対する逃避反射閾値、三叉神経脊髄路核尾側亜核(Vc)における extracellular signal-regulated kinase(ERK)のリン酸化、三叉神経脊髄路核尾側亜核(Vc)の神経活動を解析した。ION-CCIにより侵害刺激に対する逃避反射閾値およびVcニューロン活動は有意に低下した。ERKリン酸化阻害薬の髄腔内投与により、その低下は抑制された。しかし非侵害刺激に対するVcニューロン活動は抑制されなかった。ION-CCIにより発症する痛覚過敏はVcニューロンにおけるERKリン酸化が関与している。
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