研究課題/領域番号 |
24792261
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
小澤 重幸 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (40434394)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / テーラーメイド医療 / メチル化 / BRAK / EGFR阻害剤 / CXCL14 / セツキシマブ / 脱メチル化剤 / 扁平上皮癌 |
研究成果の概要 |
セツキシマブ (抗体薬) は頭頸部癌患者に使用され、一部の患者に対し良好な結果を示している。セツキシマブの効果にBRAKの発現が関与するかどうか確認するため、セツキシマブの効果を示す細胞HSC-3と (BRAKの発現あり)、示さない細胞YCU-H891細胞 (BRAKの発現なし) を使用し実験したところ、YCUH891細胞のBRAK発現消失にメチル化が関与し、メチル化解除後はセツキシマブの効果を示すようになったことが明らかとなった。本研究結果よりBRAKはセツキシマブ投与前の効果判定マーカーになる可能性があることが示された。
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