研究課題/領域番号 |
24792322
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
石田 雄之 東京医科歯科大学, 国際交流センター, 特任助教 (00516297)
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連携研究者 |
細道 純 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野, 講師 (00420298)
山口 博之 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 歯肉 / 核酸医薬 / 細胞間結合因子 / LIPUS / 歯肉上皮 / CTGF / 超音波導入 / 歯肉上皮細胞 / 結合組織成長因子 / RNAi |
研究成果の概要 |
本研究は、口腔内において病原性微生物や化学物質などの外来要因の侵入に対し最前線に位置する歯肉のバリアー構造の機能的構造維持を制御するメカニズムを解明するために、口腔内を想定した湿潤条件下で短期間に効率的に核酸医薬を導入する方法を模索し、心血管系への導入がすでに確立しているマイクロバブル溶液と超音波刺激が歯肉上皮・結合組織に対し核酸医薬を導入する方法として有用であることが分かった。また、歯肉上皮の炎症を制御するためにNK-kBデコイの導入をマイクロバブル溶液と超音波装置を用いて行ったところ、ICAM-1, IL-6などの炎症性サイトカインの発現を効率よく抑制することができた。
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