研究課題
若手研究(B)
マクロファージと共培養した脂肪細胞における遺伝子群の網羅的な解析から、リポ多糖 (LPS) 刺激によって、Nuclear factor-kappa B、Thyroid hormone receptor、Activator protein 1の下流にある遺伝子群が大きく影響を受け、アンジオテンシンII受容体拮抗薬valsartan添加によってこれらの変化が回復することが認められた。また、マウスにvalsartanを服用させLPS誘導性炎症に対する影響を検討した結果、脂肪組織および肝臓においてvalsartanによるLPS誘導性の炎症性サイトカイン遺伝子発現抑制が明らかとなった。
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Adipocyte
巻: 2(1) 号: 1 ページ: 28-32
10.4161/adip.21837
Obesity Research and Clinical Practice
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